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第23回 日本臨床整形外科学会学術集会 (7月18日~19日)

ネットのニュースで見つけた記事です。
柔道整復師の状況は以前から気になっていましたけど予想していたよりも大変そうですね。
どの職種もライセンス取得者の数が増えるにつれ質が低下する傾向は同じようです。


整形外科と柔道整復師、外傷巡るトラブルが10年間で約2倍日本臨床整形外科学会会員が柔道整復師の施術実態を報告

2010年7月30日 星 良孝(m3.com編集部) カテゴリ:一般外科疾患・整形外科疾患・その他


 日本臨床整形外科学会は7月18日のシンポジウムで、柔道整復師による施術、療養費請求の実態について報告した。柔道整復師の不正請求事例、柔道整復師での施術事故の報告などが報告され、外傷の治療、あるいは施術を巡って、整形外科と柔道整復師との間のトラブルが大幅に増えている現状が報告された。

初診前、慢性疾患の15%が医療類似行為へ

 山根整形外科・外科(兵庫県)の山根敏彦氏は、柔道整復師の療養費請求に不正請求の可能性があると指摘した。柔道整復師の療養費は、受傷部位の数に従って請求される制度になっている。厚生労働省の2008年度の療養費頻度調査によると、都道府県ごとに請求部位の数にばらつきがあり、大阪府、兵庫県、徳島県、奈良県では請求部位3部位と4部位で7割以上を占めるのに対して、岩手県や愛媛県では3部位と4部位を合わせても2割程度にとどまっていた。山根氏は、「都道府県ごとにけがの仕方が異なるということになるが、それは違和感がある」と述べた。

 山根氏らは外傷部位の数の実態を調べるために、日本臨床整形外科学会会員に対して、09年6月22日に調査を実施。初診患者数、初診外傷患者数、外傷部位数を調べた。1386医療機関で、初診患者は2万1578人で、外傷患者は7939人だった。受傷部位の平均は1.22部位だった。柔道整復師からの請求部位数と大きく乖離があると示したことになる。

 さらに、医療機関初診直前の患者行動についても、2010年3月の1カ月間に調査した。その結果、外傷患者の4.1%、慢性疾患患者の14.7%、交通事故患者の5.4%が、柔道整復師、あんま・マッサージ、鍼灸、整体の施術を受けていた。この中でも、山根氏が問題視するのは、慢性疾患の14.7%が柔道整復師を含む医療類似行為の施術を受けていること。柔道整復師は、捻挫、打撲、骨折という外傷治療に限って施術することが認められており、柔道整復師が不正に慢性疾患のフォローしている可能性を指摘する。

整骨院は10年間で1.4倍に

 大きな問題となるのは、重大疾患が見逃され、適切な診断と治療を受けられない可能性があること。山本整形外科(大阪府)の山本哲氏は、医療類似行為にかかわる健康被害を報告した。山本氏は、2000年6月から2002年4月までの23カ月間の同様な健康被害の調査結果と比較しながら、2009年6月から2010年6月までの12カ月間の調査結果を示した。浮き彫りになったのは、健康被害が大幅に増加していること。

 過去調査と比べると、調査期間が短かったにもかかわらず、報告書数は164件から317件に増加。報告症例数も189例から395例に増えていた。健康被害のうち接骨院が占める割合は76.2%から、94.7%に高まっていた。整骨院で打撲として施術されていた患者が骨肉腫だった例、打撲がアキレス腱断裂だった例、関節リウマチが整骨院で施術されていた例などが報告された。

 背景にあるのは整骨院の増加が関係する可能性があるという。2000年、整骨院は約2万4500カ所だったが、2010年には3万4000カ所を超えるまでに増加した。柔道整復師の養成学校の設置が1998年以降に増えたことが整骨院増加を促した。

医師国保の療養費比率が高い

 解釈に難しいデータも示された。相原整形外科の相原忠彦氏は、医師とその家族の健康保険組合である「医師国民健康保険組合」の療養費の実態を報告した。柔道整復師療養費を見ると、2003年は約2億7500万円だったが、2007年は4億3700万円と、1.6倍に増えていた。2007年の医師国保医療費に占める柔道整復師療養費の割合は1.24%で、国民医療費に占める割合0.98%よりも高いという皮肉な結果となった。

 会場では「柔道整復師のトラブルは整形外科以外の医師には関係がない。我々が何とか対応するしかない」といった声が上がった。しかし、柔道整復師の施術トラブルが実際に重要な問題を招いているとするならば、整形外科以外の診療科に所属する医師から見ても妥当と受け入れられる対応策を示して、理解を得ていく必要はありそうだ。


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